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■このサイトについて このサイトは、親子関係は子どものコミュニケーション能力に影響を与えると思いながらも、子供とのコミュニケーションが十分にとれているだろうかと悩むお母さんお父さんに、マザーグースのナーサリーライムを使った、短時間で、たのしく実践できる遊びのアイデアを提供します。 *注意 英訳は約130ライムは北原白秋による「まざあ・ぐうす」から、数ライムを谷川俊太郎の「マザー・グース」から、引用させていただきました。北原白秋の「まざあ・ぐうす」は利用に対価を求めない、インターネット電子図書館である青空文庫から使用しました。その他の訳は、私が訳したものです。詩的表現を使わないで、元の英語を直訳するように心がけましたので、多少日本語として変な表現があります。ご承知ください。 なぜ遊びの方法を提供するか? 私オールドマザーグースの英語教室に通う生徒さんのお母さんがたのなかには、親子のコミュニケーションに悩んでいる人が少なからずいらっしゃいます。中には日常生活でさえ意志の疎通が十分取れていないと感じている方もいます。 おかあさん方は皆、日々、正しい育児をしようと努力を重ねています。しかし、何を親が教えるべきか、何を放っておくべきかに対して、ご自身の判断に絶対の自信を持ってはいません。親の自信のなさは子供にも伝わります。 子育てに絶対はありません。ただ、中心にすえるべき軸は必要です。これはどんな子に育てたいかです。赤ちゃんができたというときからパートナーと二人で話し合ってきたあれです。思い出しましたか? 皆さん、それぞれが持つそのゴールをりんごとしましょう。その実を実らすためにりんごの木を育てるのです。日々の中で、子供が起こすいろいろなことは、木の葉です。木さえ丈夫であれば、雨にも、風にも負けずに、自ら育っていってくれるはずです。水や肥料は親の責任です。どんな肥料を、どんなタイミングで与えるか、どのくらい水遣りが必要か、親が学ばなければなりません。これは親の必須科目です。それを学ばず、水も肥料も与えないで、すくすく育つ木はありません。 とはいえ、現代の核家族にあっては、おばあちゃんのおじいちゃんから知恵や手も借りられず、育児を任されたお母さんが手探りで肥料探しをして、一人悩むことになります。そんな状況では木を見て、葉のつやを見たり、幹が太くなったことを楽しむ余裕はありません。本当は子育ては楽しいものであるべきです。 わからないものは、考えればでわかるようになるでしょう。でも、知らないものは、教わらない限りわかるはずがないのです。 すくなくとも、親子のコミュニケーション・絆がすべての人間関係の形成につながるものだということに賛成していただけるのなら・・・・・ マザーグースの伝承の育児に頼ってしまおう、水や肥料のやり方をマザーグースに教わろう!というのが私の意見です。 マザーグースは親子遊びのアイディアの宝庫です。これが、マザーグースが「ナーサリーライム」(子供部屋の詩)といわれる由縁です。何世紀にも及ぶナーサリーライムの知恵を今の子育て・親子遊びに取り入れましょう。 ナーサリーライムでの遊びがいいのは、一粒で2度も三度もおいしいからです。 親にも子にもいい点は ● 親子が互いに癒される。 ● 短時間でもできる。 ● 楽しい時間、楽しい思い出を共有できる。 ● 親子の絆・信頼関係を深め、コミュニケーションの基礎を作る。 子供にいい点 ● 親の愛情が直に得られる。 ● 情緒が得られる。 ● リズムが得られる。 ● 一方向ではない、双方向の知育が得られる。 ● おまけ:英語への親しみが得られる。 親にいい点 ● 親であることを楽しめる。 ● 自分自身の満足感 ● お金がかからない。 ● おまけ:いつか流行ろうやろうと思いつつできなかった英語がやりなおせる。 子供とのコミュニケーションで悩んだことがないという方はマザーグースの知恵は必要ありません。 しかし、 ● どうすればいいかわからないので、子どもとうまく向き合えないことがある ● 自分の親としての力量のなさに自己嫌悪に陥ることがある ● カッとして感情がおさえられず、理性を失ってしまうことがある ● 自信がないから、とりあえず人に聞いてしまう生真面目なめんがある ● ルールを教えられず、ビシッと怒るべきところで怒れないことがある ● 高価な知育教材や習い事すべては愛情だとかんがえている 以上にひとつでも思い当たることのあるお母さん、お父さん、今日から親子遊びの達人を目指しましょう。それともうひとつ、お母さんは自分が子育てにすべての責任を負っていると考えないこと。夫にも参加させましょう。ここで紹介する遊びは一日5分でできるものばかりです。それができないような夫なら、子育ての前に、夫の育て方をまちがえましたね。(苦笑) ■マザーグースについて 白秋はその本のはしがきで、マザーグースをこのように紹介しています。「イギリスの子供たちはどんなにしあわせになったかわかりません。・・・・世界じゅうのいろいろな国のことばに訳されていますので、そうした国々の子供たちもみんなしあわせにされているはずです。」この本を「日本のことばになおして、あなたがた、日本のかわいい子供たちにうたってあげるのです。」と。 しあわせをあなたの子供さんにも伝えてください。それが「その子供たちがおとなになり、またつぎからつぎにかわいい子供たちがうまれて」くる子へと伝わっていって欲しいものです。 ■私オールドマザーグースについて もともとは日本語の先生です。 外国人ビジネスマンやその家族に日本語を教えて12年になります。 6年前に友達から、「子供に英語を教えて」と頼まれました。ネイティブの先生を連れて彼女の家でレッスンを始め、友達の子供とその友達6人でひとつのクラスが始まりした。その後、口コミでクラスを頼まれて、クラスも生徒も増えたこともあり、今のところに自宅を移し、そこを教室に開放しました。とはいっても、クラスができる時間は限られているので、教室としては小規模です。でも、少数精鋭ですよ。(笑い) 2足のわらじのようですが、どちらも全くのゼロから言語を教えていくという点で共通しています。「言葉は道具」だというのを基本に、道具の使い方、磨き方を生徒が身に着けていくのを効率よく手伝っています。 語学は決して学校のテストでいい点を取るものではなく、その先にある自分がなりたいもの、自分がしたいこと=職業がわかったときに、道具として必ず役に立つものです。自分の可能性と世界を広げるために、今から準備しておかなければならないのだと、常に生徒たちには言っています。そして、言葉以前に、人とのコミュニケーション能力、挑戦心、相手を思いやる気持ちを持つようにならないといけないとも。これらの人生という長い道のりに必要なこれらの道具は、一朝一夕には上手に使えるようにはなりませんからね。 いままでに、小学校4、5年で英検5級の合格者が7人、5年生で4級3人、今年は小学校3年生一名が5級に合格しました。これには私も驚きました。子供はあなどれない、恐るべしと。そして、私がこの教室を始めたときからの生徒の一人、小1から預かっている6年生が見事3級に合格しました。初めての面接も緊張しながらも、なんとかクリアーしました。私も、その子の親も教室以外に勉強もしなかったし、今回は無理だろうと思っていたのでびっくりしました。 私の教室では、決して英検のような資格試験を勧めているわけではないのですが、自主的に挑戦しようとする子が出てくるのは大歓迎です。むしろ英語そのものよりも新しいことに挑戦する態度を奨励しています。週に1回のネイティブとの英会話教室ですから、塾のように問題を解かせることも全くしていません。ですから、上の英検の結果は、なかなかなものだと思っています。 授業では子供の成長段階に合わせた遊びと、しつこいくらいにQAを繰り返します。ですから、子供たちは条件反射で答えられるようになります。パブロフの犬です。あわせて、きっちりフォニックスを習えば、自然と文が読めるようになります。そうなれば、自分で絵本の読書を楽しめます。低学年の子の図書の貸し出し率は、大変高くうれしく思います。本好きはいいことです。 一方、日本語の生徒は、国も人種も言葉も違いますが、ひとつ共通することがあります。それは、仕事で使える流暢な英語を話すということです。英語のネイティブは当然としても、インド、スウェーデン、韓国、中国、ドイツ、メキシコ、スペインなどなど、皆、流暢な英語を操ります。中には、母語以外に2、3ヶ国語を話せるマルチリンガルもめずらしくありません。うらやましいです。言葉の数だけ世界が広がりますし、楽しみも広がります。(私も影響されて5年前からスペイン語をやっています。こんなときだけは上達しない理由を年のせいにしていますが。)私の生徒は外資の銀行員が多いのですが、忙しい中で習った日本語を使って、日本での生活を楽しんでいます。自分の母語以外に話せる言語のある人は、当然のことながら、日本語の覚えも早いです。 私が21世紀を担う子供たちに望むことは、自分の可能性を信じ、夢を実現して言って欲しいということです。どんなことを目標にしていくにしても、人とのコミュニケーション能力は必ず必要になってきます。一番身近な親子にはじまり、その充実したコミュニケーションを基に、それを、友達、地域、国へ、できることなら世界にまで活躍の場を広げていって欲しいと思います。 皆さんも毎日の10分が週一度の一時間に勝ることは実感しているでしょう。それを、親が愛情を込めて行えば、その効果は計り知れません。 このサイトが、親子の楽しい時と、思い出作りのお手伝いになればと願っています。 最後まで読んでくださってありがとうございます。 疑問、質問、要望などはinfo@mothergoose-room.comへ オールドマザーグース 2004.11.4 |